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森ゼミの歴史

森ゼミ誕生

ー1992年10月ー

母校のキャンパスでひとりの男が声をかけてきました。
「森先輩、就職活動って何をしたらいいのですか」
この日から森ゼミは始まりました。

声をかけてきた男は、金子哲雄くんです。
(『ホンマでっか!?TV』など数々のメディア出演で知られる
流通ジャーナリスト2012年10月2日没)

最初は、金子くんを含めて男3人でスタート。
2ケ月もすると10人を超えました。
森ゼミは、後輩たちの就職指南から始まったのです。

昼 アナウンサーとして 夜 森ゼミ講師として

NHKのアナウンサーをしながら夜や休日は森ゼミ。
自宅を開放し(独身だからできた)、長い者は半年以上、住み込んで学びました(楽しんだのかな?)。

多いときは、北海道森ゼミ、東京森ゼミ、名古屋森ゼミ、大阪森ゼミ、九州森ゼミと5か所で開催していました。NHK職員でしたので、授業料を取るわけにはいきません。
私自身の学びの場でもあるということから無料、現地へ行く交通費は自分で出していました。
ほかにも群馬や鹿児島でも開催していたこともあります。

ー2007年3月末ー

15年間働いてきたNHKを退社。
ここから、森ゼミの活動を続けると同時に、森ゼミで培った教育コンテンツを活かして、大学のキャリア教育や会社の研修、国や県などの講座へと活動の幅を拡げていくことになりました。

アジア進出

2002年には初めてアジアの地に足を踏み入れました。
中国の上海です。あまりの発展に驚いたことを今でも覚えています。
「アジアの世紀」を肌で感じ、アジアへも目を向け始めました。

NHK退職後は、インドネシア、インド、オーストラリア、中国、台湾、香港、ベトナムなどで、自分の専門でもあるキャリア教育やコミュニケーション力向上などの話をして廻りました。
今では、現地の大使館や大学から呼んでいただき、多くの人とご縁をいただくことができています。

ー2015年4月からー

家族をベトナムのハノイへ移し、アジアの学生や社会人と本格的に関わっています。
それぞれの国や人には、長い歴史のなかで培ってきた文化や習慣があります。それらを尊重した、21世紀型のスタイルづくりに奔走しています。

日本での森ゼミからスタートし、アジア森ゼミへの展開を図っています。